花粉症とチベットのお香
春。幼い頃の私にとっては心の踊る季節でしたが、いつからかその声を聞くと気が滅入るようになってしまいました。すべては花粉症のせい。。。
花粉症になってからというもの、まだ寒い2月のうちから鼻がぐずぐずしはじめます。止まらぬくしゃみに体力を奪われ、洟を頻繁に拭うせいで肌はボロボロ。やがて鼻が詰まるようになると、気力までもが奪われてしまいます。
目次 :
|
01. 花粉症のために処方されたお香?
02. 花粉症の症状を緩和してくれるお香 A. 鼻の通りをよくするお香 B. イライラや不快な気持ちを和らげてくれるお香 03. 快適な環境を整えるためのひとつの道具として |
花粉症のために処方されたお香 - 01
同じ思いをされる方も多いようで、花粉症の時期になると毎年同じような質問をいただきます。それは「花粉症に効くお香はありますか?」というもの。
チベット香はチベット伝統医学との結びつきが強いため、副作用の少ない治療法を探している方のアンテナに引っ掛かるようです(同じ伝統医学の分野でいうと、漢方の「小青竜湯」などが花粉症の治療のために処方されることがありますね)。
ただ残念ながら、チベット香のなかに花粉症の治療を目的として作られたものはないようです。
花粉症の症状を緩和してくれるお香 - 02
だったら花粉症とチベット香はまったくの無関係なのか? というと、そんなこともありません。特効薬とはならないものの、お香のなかにも花粉症と相性のよいものは存在します。
鼻の通りをよくするお香 - 02A
一般的に、さっぱりとして爽快感のある香りのお香は鼻の通りをよくしてくれます。
なかにはユーカリオイルを含むお香もありますが、ユーカリオイルには鼻の通りを良くし、炎症を抑える効果があるとされています。花粉症の症状のなかで鼻の不快感がもっとも気になるという方にはユーカリオイルの調合されたお香をお薦めします。
イライラや不快な気持ちを和らげてくれるお香 - 02B
花粉症の症状が出ている間は気分が落ち着かないという方も多いと思います。イライラしたり、不快感に苛まれたりと、花粉の時期はどうしたって心が乱れがち。
そんなときにお薦めなのが、鎮静効果の高いお香です。
チベット香には優れた癒し香がいくつも存在します。イライラしたとき、そんなお香にそっと火を着け、目を閉じます…。やがて気持ちの興奮は鎮まり、心が穏やかに整ってくるはずです。
快適な環境を整えるためのひとつの道具として - 03
残念ながら花粉症の特効薬とはなりえないチベット香ですが、生活の環境を整えるための道具のひとつとしてお気軽にご利用いただければと思います。
|
2,790円 | |||
爽やかな森林の香りがするお香。ユーカリオイルが調合されています。花粉症のときに焚いていただきたいお香です |
|
2,790円 | |||
爽やかな森林の香りがするお香。鼻が通りやすくなる香りです。ヴァジラパニより煙が少なくなっています |
|
3,390円 | |||
アーユルヴェーダに基くお香。元々は神経を落ち着けたいときに向くお香ですが、爽やかな香りが花粉症にも向きます |