ヨガとお香
ヨガの人気が高まっています。日本のヨガ人口は、月に一回以上行う人が約590万人、年に一回以上行う人は約770万人と推測されているそうです(出典:ヨガジャーナル日本版)。
目次 :
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ヨガ(ヨーガ)とは? - 01
ヨガは古代インドにおいて修行の一方法としてはじまりました。五感をコントロールして神経を集中することにより心の平穏を保ち、最終的には輪廻転生からの解脱を求めて行われていたそうです。
近年ではその精神面、健康面での効果が着目され、広く一般的に行われるようになりました。
ところで、日本では「ヨガ」と呼ばれることが多いようですが、ヨガ発祥地の言語、サンスクリット語本来の発音は「ヨーガ」に近いそうです。
ヨガの効果 - 02
まず挙げられるのが精神面での効果。ヨガでは五感を抑制して神経を集中することが重視され、それにより心が平穏に保たれます。気持ちが前向きになり、積極性が高まるだけでなく、ストレスが緩和されることによって(ストレス由来の)頭痛、胃痛、皮膚荒れ、不眠などの解消が期待できるそうです。
つぎに挙げられるのが肉体面での効果です。ヨガで行われる様々なポーズは身体を柔軟にし、歪みを矯正し、体幹を鍛えます。結果として姿勢を正しく保つことができ、肩こりや腰痛の改善が見込めるほか、姿勢のよい身体には脂肪がつきにくくなることからダイエット効果も期待できるとされます。
また、ヨガの呼吸法や様々なポーズには内臓を活性化する効果があるそうです。とりわけ腸内環境を整える効果は高く、便秘改善、免疫力向上による病気の予防、アンチエイジング効果が期待できるといいます。
ヨガでお香を焚く意味は? - 03
ヨガをするときには、しばしばお香が焚かれます。理由には様々なものがあるようですが、よくいわれるのは「神経を集中するため」そして「浄化のため」という2点です。
神経集中のため
先に触れたとおり、ヨガでは感覚のコントロール、精神の集中がとても重視されます。
お香には神経を鎮め、精神集中を助ける効果を持つものがありますので、そうしたお香を焚いてヨガをすることで精神集中が容易になり、ヨガの効果を高めてくれるのです。
浄化のため
ヨガでは心と身体の浄化が強く意識され、そのために様々な呼吸法が実践されます。
ヨガの浄化法はそれ自体で完成されたものですから、特別にお香を用意しなければならないということはありません。ただ、ヨガの呼吸では深く空気を吸い込むことが意識されますので、身体の隅々にまで取り込まれる空気が穢れたものであるよりも浄化されて清澄である方が望ましいのは間違いありません。そうした意識から、ヨガの際にお香を焚いて空気を浄化される方が多くいらっしゃるようです。
アレルギー? 頭痛や喉の痛みが気になる方へ - 04
ヨガの効果を高めるためにお香を使いたいけれど、お香を焚くと頭痛や喉の痛みを感じてしまい却ってヨガに集中できない…。そんな話もよく耳にします。特にヨガでは呼吸が重視されますので、お香の煙が呼吸の邪魔になってしまうようではいけません。
そんなときは是非、天然素材のみから作られた伝統的なお香を試してみてください。
お香を焚いて現れる身体の不調は多くの場合、お香に含まれる化学合成物質が燃焼することによる反応だといいます。原因が化学合成物質にあるのであれば、天然素材のみでできた(化学合成物質を含まない)お香を使えば身体に不調が起きる可能性は大幅に減ることになります。チベット香はもちろん、日本の伝統的なお香などにも天然素材のみから作られたお香が多くございます。ご自分の好みに合うものを探して、是非、ヨガのお供にご利用ください。
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2,890円 | |||
鎮静効果の高い白檀は精神集中に向きます。浄化効果も高く、ヨガに最適です |
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沈香は極めて高い鎮静効果を持ちます。興奮状態からヨガに入るときに適したお香です |
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ブータンの宮廷で古くから焚かれていた万能型のお香です。ヨガのお供としても人気がございます |